フロリダの扇風機おばさん、キャロルさんの顔面崩壊の原因・現在は?

 

アメリカにフロリダの扇風機おばさんと言われた女性がいる。

米国ロサンゼルス在住のキャロル・ブライアンさん。彼女は、南フロリダに住んでいた30代の頃からボトックスを注入するなど美への関心が高かった。そのため、実年齢より若く美しい美貌の持ち主だった。しかし、ある事を境に顔面崩壊へとつながっていくことに・・・。

 

<顔面崩壊の原因>

2009年、キャロルさんは歳を重ねると自然に増えてくる小ジワが気になり、そのシワを隠すため「フィラー注入」を試みた。これが、悲劇の始まりだった・・・

 

※フィラーとは:(皮膚充填剤)注入とは、シワや皮膚の凹みに体に安全なゼリー状のフィラー(皮膚充填剤)を注入し皮膚のシワを目立たなくしたり、フェイスライン(輪郭)の形を整える治療。

 

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フィラー注入から約3か月後、痣ができ額が腫れあがる副作用に襲われた。フィラーとしては使用できないはずのシリコンを、他の成分と混合したものを注入器に入れて施術したことでキャロルさんの顔面は膨張、さらに額部分の皮膚が瞼を覆うほど垂れ下がってしまった。その後、顔面崩壊の悪化を防ぐため数回にも及ぶ矯正手術も容態を逆に悪化させただけで、キャロルさんは不運にも額の腫れを取り除く最初の手術で、視神経が損傷し右目を失明するという最悪の悲劇に見舞われた。

 

この時の出来事をキャロルさん自身が英紙『Independent』に、「あの頃の私は額が膨れあがり、まるでエイリアンのようでした。部屋に籠りっきりになり、家族や友人から孤立して誰にも顔を見られたくないという気持ち以上に、自分の顔を鏡で見ることができないほどでした。落ち込んで、自殺しようかとさえ思ったこともありました。」と語っている。

 

 

・悲劇の原因2

この悲劇には海外における整形事情も関係しているようです。海外セレブの間では、ボトックスやフィラー注入などで、若々しさを保つことがもはや当たり前のようになっている現代。そのため、米国ではそうした施術は市民にも人気があると言われている。その人数は毎年約1500万人とも計算されボトックス注入や豊胸手術をしているという。しかし、施術を行うクリニックにはいい加減な施術を行う所も多数あり、運悪くいい加減なクリニックにかかってしまうと取り返しのつかない結果を生むことになる可能性が有るという。

 

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<キャロルさんの現在>

この事件のあと、キャロルさんは3年間ほど部屋に閉じこもり、家族からさえ顔を見られることを恐れていたそうですが、娘のサポートもありフロリダからロサンゼルスへと移り住んだそうです。そして、UCLAの医師のもと矯正手術を数回にわたり行っていく。

 

しかし、その手術の痛みはどれも想像を絶するものだったそうで、その時の体験を「治療には自分の皮膚を使いました。背中の皮膚を額に移植する手術は17時間もかかり、その痛みは言葉では言い表すことができません」とキャロルさんは話している。

 

そんな治療を耐え抜いて現在は、ようやく心身ともに回復し「生きていて良かった」と思えるようになっているという。

 

そんな壮絶な整形体験を味わったキャロルさんは、自らの経験を活かし、美容整形をこれから受けようとする人たちや、何らかの原因で外見が損なわれてしまい容姿に悩んでいる人たちへのサポートやアドバイスを行っている。最後に、彼女の語った大切な言葉で考えてみよう。

 

「私は、美容整形をすることに反論しているのではありません。ただ、それがあなたに本当に必要なことなのかどうか、しっかりと考えてほしいだけなのです。」

コンプレックスを整形によりなくし、今後の人生をハッピーに出来るのなら最高だろう。しかし、歯止めが利かなくなり全てを整形に依存しまう事は考えた方がいいのかもしれない。

 

整形により「扇風機おばさん」とまで呼ばれたりする女性が減る事を望む中、このネーミングにもなんだか疑問が残るのは私だけだろうか・・・

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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