サイガ大量死の原因。2015年カザフスタンで起きたミステリアスな事件とは?

スポンサードリンク

 

2015年5月、旧ソ連のカザフスタンで野生動物絶滅危惧種のサイガオオハナレイヨウ)が、2週間で世界全体の個体数25万頭の3分の1余りに当たる12万頭以上が大量死するという現象が起きた。

 

この事態を国連環境計画は「破滅的」な現象としている。国連の専門家らは原因について、「生物学的要因と環境要因が合わさったこと」との見解を示している。

 

<原因>

サイガの群れを相次いで全滅させている病気の正体特定は困難を極めているが、これまでの調査結果から、数種類の細菌を原因とする感染症の疑いと、季節外れの長雨によってサイガの免疫力が落ち、感染症への耐性が弱まったことも考えらてるとしている。

 

また、原因は明らかではないが、英国王立獣医大学の獣医師チームが原因の究明にあたったところによると、パスツレラおよびクロストリジウムというバクテリアが大量死の背後にいるようだとしている。

 

パスツレラ症と言うのは、ヒト、ウシ、ウサギ、イヌ、ネコに感染する細菌性疾患で、イヌやネコには常在菌として存在している。注意してほしいのが、イヌ・ネコは感染していても無症状だが、免疫系の弱い動物では致命的となりうること。もし、サイガの免疫力が当時著しく低下していたと考えると考えられなくもない。

 

スポンサードリンク

 

・兵器の可能性

一部の環境保護活動家はカザフスタンにある宇宙基地で打ち上げられるロシアのロケットからカザフの平原に撒き散らされた毒性のロケット燃料が原因ではないかと言われている。

 

過去の大量死の原因も不明だったが、大量死の直前に「謎の灰色の霧が降ってきた。」との目撃情報もあるようで、何らかの兵器の実験が行われたのではないかとの声もあがっていたという。

 

 

・密猟

サイガは食用や毛皮、何よりオスの角が漢方薬として利用されることもあり密猟が絶えない。これは、今回の大量死には関係が薄いとはいえ、この違法行為は何とかしないといけないと思う。

 

 

<原因は不明>

何らかの病原菌の可能性は高いが、正確な原因究明とはなっていない模様。また、サイガに関しては出産期に大量死は起こっていたそうですが、2015年のように総個体数の40%くらいが死亡するケースは無いという。一刻も早い原因究明をお願いしたいものです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

スポンサードリンク

LINEで送る
Share on GREE
Bookmark this on Digg
Pocket

カテゴリー: エンタメ タグ: , , , パーマリンク