ユッケなど生肉に潜む病原大腸菌「O-111」その感染経路、死滅する温度は何℃?

まだ記憶にも新しい2011年。

 

富山県、福井県、横浜市において焼肉チェーン店を利用した人が次々と食中毒を起こし、子供やお年寄りの方4名が死亡するという悲惨な事件が発生した。これは、メディアなどでも大きく取り上げられ広く知られた事件のひとつだと思われます。

 

 

また、この焼肉チェーンは、この事件の数日前に全国放送の番組で紹介されており、その矢先の事件だったそうです。(現在は、全店廃業し業務停止している)

 

 

その食中毒の発端となったのが、「ユッケ」やカルビなどの焼肉と言われており、その中に潜んでいた原因菌が、

 

 

腸管出血性大腸菌

O-111

 

 

一般的にあまり知られていない菌であったが、この件で「O-157」と同様、広く知れ渡った菌である。

 

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<病原大腸菌の中で危険>

O-1、O-26、O-111、O-121、O-128、O-157など。

 

これらは、腸管内でベロ毒素という出血性下痢の原因となる毒素を作るため、「腸管出血性大腸菌」と呼ばれています。 実際に、この菌が体の中に入ることで「腸管出血性大腸菌感染症」という病気を発症するようです。また、腸管出血性大腸菌感染症は、感染力、毒性が強く子どもや高齢者を中心に死者や重症の患者を出すことでも有名だという。

 

 

~潜んでる場所~

ほとんどの大腸菌は人や動物などの大腸に住み、通常は害を与えません。

 

しかし、大腸菌の中には食中毒などの原因となるものがあり、これらを総称して病原大腸菌と呼んでいるようです。

 

 

<注意する食品など>

上記を読んで理解していただいたと思うが、もちろん牛など反芻家畜に病原大腸菌が保菌されていることから、これらの動物を介して食肉や内臓肉が腸管出血性大腸菌O-157に汚染されることが明らかにされてきています。

 

そこで注意していただきたい食品は、ハンバーガー、ハンバーグ、一口ステーキ、牛たたきなどの食肉製品、焼肉、牛のレバーなどの内臓肉あるいは生食用肉など、完全に熱を通していないもの

 

 

<O-111の感染経路は?>

生肉などの加熱不十分な食材から感染するのが一般的。また、感染者から人へ感染する二次感染も起こるようです。

 

~感染力が凄い~

O-111やO-157は、100個程度という極めて少数の菌で食中毒や感染症を発症することから恐れられている。

 

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<2011年食中毒事件の真相>

2011年に起こった食中毒事件を起こした焼肉チェーン店において、165名の患者発生があり、重症者34名、死者4名だった。

 

今回の事例ではHUS(溶血性尿毒症症候群)を併発した患者が31名と効率であり、従来のO-157感染によるHUSが数%であることからして、重症化した患者が多数認められた。その原因食品としてあげられているもので「ユッケ」が特に多いと推察されている。

 

また、それ以外でも患者の中には、焼肉(カルビ・ロース等)による食中毒を起こしたものも含まれるものと推定されている。

 

 

この焼肉チェーンは、店舗仕入れであるが、共通した食肉加工工場から生肉を仕入れていた肉で起こったため、その加工工場でO-111汚染が起こっていたと推察されている。

 

 

さらに、富山県の調査では患者からはO-111の他にO-157が27名から検出されており、この食中毒事件は、これら2つの腸管出血性大腸菌の混合感染であると考えられているそうです。

 

 

<何℃まで加熱すると死滅する?>

大腸菌の多くは、熱に弱い菌とされている。では、一体何℃まで加熱すると死滅するのだろうか?

 

その温度は、約75℃以上と言われています。

 

例えば、ハンバーグなどを作る際、中心温度が75.1℃なら、感染を防げると思われます。

 

 

<ユッケ事件関連>

ユッケ食中毒、新鮮な肉に潜む原因菌の種類・予防策とは?

 

いかがでしたか?みなさんも、正しい知識を持っていれば、そんなに気にすることはないので、これからもいっぱい美味しいお肉を食べましょう!!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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