キュークリーク炭鉱水没事故の救出劇、奇跡の生還!

スポンサードリンク

 

2000年7月24日、アメリカ・ペンシルベニア州のキュークリーク炭鉱で、地下75mの掘削地点に9人の鉱夫たちが閉じ込められる事故が発生した。

 

 

<事後の状況>

石炭を掘っていた作業員を襲ったのは、とてつもない量の水。間一髪で横穴に逃げ、ものすごい勢いで襲いかかる水の直撃から免れたが、出口に通じる道は完全に水没してしまう事態に。

 

スポンサードリンク
 

<事故原因は?>

坑内では石炭の掘り進める時、地下地図を頼りに掘る場所を決めるようですが、その地図が改定されていなかったという。そのため、作業員がシャベルカーで掘ると地下水が一気に噴き出し流れ込んできた。その地下水の量が、

 

なんと!

 

2億5000万リットル!!

 

このとんでもない量の地下水が溜まっていた場所に誤って穴をあけてしまったのが原因。

 

 

<救出劇>

9人がどのような行動をとっているか皆目見当がつかない中、救出の指揮を執るジョーは生存していれば、高い所へ逃げているはずと判断し、探知機でその場所を特定。

 

しかし、掘削機で75メートル掘るのに2時間を要することに。

 

 

その後も作業は進み、坑内へと近づくにつれ、閉じ込められていた作業員に掘削の音が聞こえるように。

 

 

ようやくドリルが貫通して坑内へ到達したのは、事故が発生して8時間が経過していた。

 

 

貫通後、ドリルを使い地上との交信、ハンマーでドリルを3回たたき生存を知らせ、次に生存者の数を伝えるために9回叩くというように。

 

 

その交信で、生存が確認でき地上では安堵の表情が。

 

 

しかし、救出するためには困難を極める。まずは、トンネルを掘る大型ドリルが必要だったが、手配に12時間かかるため、閉じ込められた人たちをどう守るか作戦をたてる。

 

 

「空気の確保」「地下水も溢れ出し水位が上がらないように」など、最優先にすることで調整。

 

 

そして、空気調整の専門家が、エアーポケットの圧力で地下水を押し戻す方法を取ります。

 

 

このエアーポケット作戦は功を奏して、酸素を供給し水位を抑え込みます。

 

しかしまた、トラブルが発生、固い岩盤にぶつかり大型ドリルの刃が折れてしまい、作業が止まって5時間が経過しています。

 

 

この生死を分けた事故は、テレビでも報道されていたため、それを知った町工場の方々がリルを取りだす道具を作って現場に駆けつける。これにより、折れたドリルの先端部を取り出すのに成功。トンネル掘りを再開することができた。

 

 

<ターニングポイント>

空気調整の専門家が、責任者ジョーにある不安があると明かす。

 

「トンネルが通じると空気が抜けて、地下水が上昇し9人を襲うかもしれない。」

 

そう言われが、ジョーは作業実行

 

この決断でトンネルは通じ、心配していた水位の上昇は起こらず事故発生から78時間(3日間)の救出劇は全員が助かるという奇跡の生還で幕を閉じる事になる。

 

スポンサードリンク
 

<まとめ>

閉じ込められた作業員たちは、9人のリーダー・ランディーを覗いて遺書を書いていたそうだ。

 

それに対して、ランディーは「全員で必ず助かる!」と言い続け、みんなで励ましあう事を心がけていたようです。

 

 

今回のような事故で大事なのは、

 

「リーダーの存在」

 

とくに大人数での事故は、ルールなどを作るのが重要のようで、今回は地上・地下両方にりーだーとして信頼される人が居たから奇跡が生まれたのかもしれません。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

<関連記事>

チリ鉱山落盤事故、69日閉じ込められた作業員たちの奇跡の生還!

LINEで送る
Share on GREE
Bookmark this on Digg
Pocket

カテゴリー: 話題・海外 タグ: , , , パーマリンク