コロンビア号、空中分解の原因は?大気圏突入前に分解か?

 

宇宙開発には欠かせない有人宇宙船として知られている、「スペースシャトル」。その輝かしい歴史の中で、人々に記憶されている悲惨な事故がある。

 

「コロンビア号空中分解」

 

この悲劇が起こったのは、2003年2月1日

 

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みなさんの知っていると思うが、地球の周りを覆う「大気圏(たいきけん)」というものがありますよね。その大気圏突入の際に空中分解をしたそうですが、他にも以下のような説もあるようなのでチェックしておこう。

 

<大気圏突入前に分解か?>

コロンビア号墜落にUFO説が!?大気圏突入前に分解していた?

 

 

この空中分解について、

 

米国のスペースシャトル

「コロンビア号事故調査委員会(CAIB)」

 

が最終報告書で、事故原因について述べている事を紹介しよう。

 

 

<原因>

「 事故の技術的原因について」

コロンビア号事故の技術的原因は、左翼前縁の熱防護システム(TPS)にできた裂け目(breach)にあった。

 

これは、打上げの81.7秒後に外部燃料タンクのバイポッド部(訳者注)から分離した断熱材が、左翼前縁の強化炭素複合材(RCC)パネル8番の下部付近に衝突したことにより生じたものである。

 

再突入時、熱防護システムの裂け目から超高温の空気が前縁の断熱材を突き抜け、左翼のアルミニウム構造部分を徐々に溶解させた。

 

その結果、構造強度が弱まるとともに、増大した空気力学的な力により制御不能となり、翼の脱落、オービタの破壊という事態に至った。

※宇宙開発事業団(NASDA)より引用。

 

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これによると、打ち上げの際に外部燃料タンクの断熱材が落下した事により、シャトルの左翼にぶつかり損傷させていた。

 

そして、その損傷部分から大気圏突入の際1600度を超える大気の圧縮熱が飛び込み、空中分解したと言われています。

 

 

また、この左翼の損傷はNASAも認識していたのですが、当時は「問題ない」と判断を下しており、宇宙飛行士らによる補修はされていなかったそうです。

 

 

この「問題ない」発言の背景には「地球に帰還する時、今まで事故がない。」という安全神話で判断されたとも言われている。そのため、安全面に対する批判が相次いだのは言うまでもないだろう。

 

 

しかし、宇宙というのは、未だ未知の世界。最近では、火星移住計画という計画まで動き出しているのだから驚きだ。そのためには、スペースシャトルを駆使し少しでも宇宙について調べる必要がありそうなので、このような事故を繰り返さないよう徹底研究してもらい、今後の宇宙開発・研究をされる方々に期待をしたい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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