夏目漱石が「こころ」の読者に送った手紙の内容とは?没後100年の時を超えて。

 

文豪・夏目漱石。知らない方はいないだろう。旧1000円紙幣に描かれていた人物だ。代表作は、「吾輩は猫である」「坊っちゃん」「草枕」など数知れず。その代表作の中に「こころ」がある。

 

今回は、この本についてのエピソードを紹介しておこう。

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<読者に送った手紙>

漱石は生涯を通して、自身の出版した単行本などの読者との交流をされていたようで、少し前に「こころ」の読者とのやり取りがうかがえる手紙が世間を騒がせた。それは、当時加古川市に住んでいた少年・松尾寛一(故人)に宛てられた返書。

 

 

内容は「あなたは小学の六年でよくあんなものをよみますね。あれは小供(子供)が読んでためになるものぢぁありませんからおよしなさい。」と記されているそうだ。

 

 

確かに、「こころ」の内容は、友情と恋愛の板ばさみになりながらも結局は友人より、恋人を取ったために罪悪感に苛まれた「先生」からの遺書を通して、明治高等遊民の利己を描いた作品とあり、小学6年生の子には難しい感じがする。

 

 

これは読者にではないが他にも、手紙は見つかっている!?

 

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<俳句仲間に送った手紙>

この手紙は明治30年2月17日の消印が押されていて、熊本の旧制五高の教授時代に松山の俳句仲間「村上半太郎」宛に送られていたもの。内容は「周囲に俳句仲間がいない寂しさを訴える」ものであった。

 

漱石が当時、まだ若かった頃の孤独な心境が素直につづられた貴重なものとなっている。

 

 

この2つの手紙から見ると、寂しがり屋で真面目な方だったのかと連想してしまう。いずれにせよ、この2つの手紙は夏目漱石という人物を知る貴重なものとなっているため、見れた方は良い記念となるに違いない。

 

 

 

2016年は没後100年となるが、その知名度は高く新春スペシャルドラマで、名作「坊っちゃん」がフジテレビ系にて放送されることが決定している。ちなみに主演は嵐の二宮和也さんです。それにしても時を超えてもなお、多くの方を魅了し続ける作品の数々。夏目漱石の偉大さを改めて実感した。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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